Interview 社員紹介

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運送・物流業の魅力は人々の
生活の根幹を担っているという役割

営業所勤務
T.T2021年中途入社

運送業で働く父と同じ世界で働きたい

私は大学を卒業後、父が営む運送会社に入りました。「将来は、自分の世界を築いてほしい」と、東京の大学に送り出してくれましたが、運送業で働く父の姿を見て、同じ世界でやってみたいと思うようになりました。北海道の物流業を盛り立て、成長させたい。父と話したそんな想いも大切にしながら、3年ほど家業に従事。トラック乗務員の管理・指導を行う運行管理の業務に就いた後、ご縁があってホッコウ物流に入社しました。

コミュニケーションを図りながら提案書を作成

私は現在は旭川市、名寄市、稚内市などを管轄する道北事業部を束ねる管理部門で、文書作成や社内体制の整備に関する業務を担当しています。具体的な業務の一つとして、お客さまへの提案などを行う文書作成があります。物価上昇が進むなか、最近は運賃の値上げ交渉のための資料づくりも増えています。また、トラック乗務員の残業時間規制によって、輸送能力の不足が懸念される2024年問題の検証資料の作成も担当しています。こうした業務には、裏付けデータや現場の視点を知ることが必要となるため、運行管理者や車両・資材の仕入れを行う部門に話を聞きます。そうして人とコミュニケーションを図りながら文書を完成させるプロセスにおもしろみを感じますし、知識を得て成長していることが実感できます。

大切なのは優先順位をつけて適切な期日管理を行うこと

新しい営業所の落成式の準備、拠点長会議の手配なども私の仕事です。多様な業務を担当しているなかで私が常に意識していることは、優先順位をつけて適切な期日管理を行うこと。それぞれの業務の締め切りを整理し、所要時間などを考慮して順番を決めつつ、それを業務指示者に示して確認。客観的な物差しでタイムスケジュールを組み立てるようにしています。また、ささいなことでも上司・先輩に報告し、共有することも大切にしています。自分では気づけなかった視点からの指摘を受けることもあるからです。そうした情報も、自分自身の成長の糧にしていけたらと思っています。

人とのつながりで仕事の出来が変わる

最終的に文書を作成したり、会議の準備に必要な手配を行うのは私ですが、自分一人で完成させられる仕事はありません。多くの人とどれだけつながりを持てたかで、仕事の出来も変わってくるからです。その点、当社では、社内や拠点間の風通しが良く、仕事が進めやすい環境であると言えますね。自分が自信を持ってお客さまにご提案し交渉が成功したとき、会議などの進行がスムーズに運び、無事終了したときには、大きな達成感、やりがいを感じます。 運送・物流業の魅力は、モノを届けることを通して、人々の生活の根幹を担っているという、役割。日常の暮らしはもちろん、災害時には多くの運送会社が協力して物資の輸送にあたり、被災された方々の支援という重要な役割を担います。また、企業活動などを行うために必要な資材などを運ぶ物流は、経済を回すいわば血液のようなもの。私は社会人の第一歩から運送業で働いていますが、そうした意義が実感できることに、大きな魅力を感じています。

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