Safety Measure 安全への取り組み
安全意識の高い人づくり
(安全な人づくり)
1.交通安全運転講習会の実施
グループ会社、関連会社、協力会社を含めた全社研修として、「自身の運転の見直し」「安全運転意識の向上」を目的に社外講師による交通安全運転講習会を毎年開催しています。(コロナ禍においてはWebツールを用いて実施)また、講習会に先立ち永年無事故乗務員の表彰を行っています。
2.基礎教育の実施
特に新人乗務員教育は、机上教育、添乗によるOJT教育により、安全力と現場力の基本となる知識・技術の習得に力を入れた実践教育に取組んでいます。
3.現場パトロール
管理者、安全推進担当者により基本操作の徹底と安全施策の実践状況を再確認し、日々の緊張感を維持することで安全意識の継続を図っています。
取引先と協議し現場の
危険箇所の改善・是正
特に石油ローリー部門では、危険物重大事故は社会的な影響が大きいため、積・卸現場における危険箇所を顕在化し、取引先様と協働して改善を推進し、事故の未然防止に向けて現場の是正を図っています。
安全管理規定
300台以上保有する運送事業者には安全管理規定の作成および届出が義務付けられています。私たちは輸送の安全を確保するための運営方針や管理体制などを重視した安全管理規定を定め、安全・安心な輸送を行なっています。
安全管理規定[PDF:540KB]
ヒューマンエラー
防止の取組
1.ヒヤリハット発掘活動
全社員参加によるヒヤリハット事例の発掘活動を推進し、安全に対する感度アップに取組んでいます。また、表彰制度を設け、毎月全社のヒヤリの中から優秀ヒヤリ事例発掘者を表彰しています。
2.一人KY(危険予知)と指差呼称の推進
一人ひとりがそれぞれの現場において、KYシートを活用して作業の開始直前に危険要因を指差呼称で安全確認する取組みの定着化を推進しています。
3.乗務員の教育・訓練
事故未然防止の一環として以下の乗務員教育・訓練を実施しています。
◯バック訓練:狭い荷卸し場を想定したバック走行の実践とビデオ教育
◯車間距離の実践訓練:車間距離4秒4mの体験、実施訓練
◯石油出荷基地との合同消火訓練:積込み作業において災害が発生した場合の初期対応訓練